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敷徳「少し一人にさせてください」 敷徳は大広間の隅に移動した。 (疑問に思ってた事がある。この村に初めて行く前夜に見た大樹に飲み込まれる夢。実際に見た大樹と瓜二つだった。写真で遠目に見ただけではあり得ないほど細部まで) 敷徳「・・・躊躇してる場合じゃないな」 敷徳は両親に連絡する決心をした。