OTA5Z:12
旅館へ戻る道中。 二夫はどうも嫌な予感がした。 もしやあの時・・・。
茜じゃ! 後ろは茜に任せておったのじゃ! 「あかね!茜はどのじゃーー「
館長「茜は・・・、もう村にはおらん」
原田「ん?なんだいお前さんたち、いきなり怖い顔でこっちを睨んできて」
シュンシュンシュンピーーーーーー! ヤカンの湯が沸く音で敷徳はハッとなった。 敷徳「ヤカン・・・そうだ!ヤカンだ!」 熊野「いきなりどうしたんですか敷徳さん」
事務所に帰るのは何日ぶりだろう 雨が続いたからかほのかにカビ臭く不快な空気が漂っていた。
敷徳「で、女将である母が信じられないとは・・・いったいどう言う事ですか?話していただけますね」 加奈「・・・はい」 敷徳「こちらへどうぞ」 敷徳は加奈を事務所のソファに座らせた。
女将「なんですって!そんなわけないわ!だってあの村は・・・・・いいえ、なんでもないんですのよ。お気になさらないで。ホホホ」
女性警部「おかしい・・・、どういうことですか?」
【感想】 なんかクライマックスな感じ? 筆者様達いつもありがとうございます。