NmI5M:3 件
やがて紅琥村についた。
シク女将「久しぶりね」
雷太「土産買った時、旅館は寄らなかった?」
シク女将「ええ、泊まる気は無かったから」
旅館の前で紗矢が掃き掃除をしていた。
雷太「おーい、おふくろ」
紗矢「あら、早かったのね」
紗矢が息子の方を振り返ると・・・
シク女将「・・・」
紗矢「・・・」
二人は目を合わせたまま動かない。
シク女将「姉さん😢」
紗矢「自分が養子で双子だと聞いたのは成人した時。育ての親には感謝しかない。でも実の家族にもずっと会いたいと思ってた」
二人は抱き合い涙を流し続けた。
(編集済)
その頃、敷徳探偵事務所では・・・
敷徳「あらゆる場所で聞き込みを行い一夫の人間関係を洗うんだ!」
一同「おーーーー!」
敷徳「成果があってもなくても夕方までに事務所に戻ってくれ」
一同は方々に散り捜査が始まった。(編集済)