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すると、原田の携帯が鳴った。 原田「もしもし〜」 茜「お兄ちゃん?茜だよ。帰ったよ〜」 原田「茜!!!」 一同は引っくり返った(・o・)
原田「数ヶ月も何処行ってたんだよぉ?」 茜「人間開発の合宿セミナー。みんな反対するだろうから黙ってた。メモ残したでしょ」 原田「施設にいた一夫君に会ったかい?」 茜「よく知ってるね!主宰が人生で一番世話になった名前を書けと紙を配ってね。隣の人と交換して説明しなさいと言われた。死苦十苦と書いたら隣の人が驚いてね。一夫だった」 原田「一夫君はその後どうした?」 茜「合宿の半分終わったらリタイアしてた。数ヶ月に及ぶから結構リタイア多かったなぁ」
敷徳「電話代わります。探偵の敷徳です。実は一夫君は殺されました」 茜「何ですってぇ〜」 敷徳「貴女のメモとシクトク村の写真を持って僕に助けを求めて力尽きまして」 茜「メモは合宿の時のだね。村の写真は私のじゃないな」