そのあたりのセンが妥当かな?って感じもするのだけど、最初の方は割とクロエってテンションの高い明るいキャラクターとして描かれてましたよね。
ヒロイン・杏奈は孤独を抱える心に影を持つ少女と言うイメージだからか
身近なキャラクターとしてどうクロエを対比させていくのかが難しいところです。
ちなみに杏奈の母親については
・20歳の時に未婚の母として杏奈を出産
(と言う事は仮に19歳で杏奈を身籠ったとしたら、杏奈の実の父親とは18歳かそれ以前に出会っていた?)
・かつて薬物中毒に陥り娘・杏奈の養育が困難となる→杏奈は養護施設へ
また杏奈の母自身も帰る場所や頼る事の出来る親(または大人)が居ない孤独な身の上?
こうした設定から、例えばですが杏奈の母親は夜の店で働きながら生計を立てて来た人かも知れません。
またそうした環境から薬物に手を染めてしまう
→結果、杏奈への虐待や更生施設への入所など。
少しヘヴィなバックグラウンドとなってしまいましたが、杏奈が幼くして世間や人間への失望を抱くきっかけになった環境としてはありえなくもないのかなと。
で、クロエの身の上ですが
クロエの慈愛に満ちた(イメージですが)のキャラクターから、上記のようなヘヴィな生い立ちを投入すべきかどうかを考えてます。
クロエ自身がそうした荒んだ環境にいたのか?
またそういう荒んだ環境にいる人と関わって影響を受けたのか?
クロエ自身が主観として杏奈を見るか、客観的に見るかでも変わって来そうな感じはします。
ありがとうございます。
先程間違えて地上の物語本筋のほうに投稿しちゃったので削除したのですが、
自分が考えていたストーリーはこんな感じです。
(あくまでも一案です)
外交官一家の母親を殺害したのは、実はこの家の15歳の娘でクロエの親友の少女であった。
彼女は兼ねてから親友であるクロエに
「ママを殺したいと思ってるの」
みたいな事を相談していた。
しかし、その子は実は幼い頃から母親から虐待を受けており
実は今の父親も実の父親ではない。
家族の中では邪魔者扱いと両親からの暴力を日常的に受け続けていた事から母親の殺害を企て、ある日それを本当に実行してしまう。
最後に彼女と一緒に居たのが親友のクロエであり、事件現場からクロエの指紋が検出された事と
犯人とされる被害者の娘(クロエの親友)による供述から検挙に至った…
みたいな感じの流れをイメージしていました。
あともう一つ
これはストーリーとは関係ないのですが
大体のページ数を区切った上で物語をつないで行くのはどうですか?
例えば
(コメントNo.)○○○番〜○○○番
「○○の物語(エピソード)」
みたいな感じで。
それぞれのエピソードの大体のページ数は統一しておいた方が物語として纏まりやすくなるのではと思いました。
それで一旦終わってまた別のストーリーを
「第二章」として繋げてもいいし、それで完結にしてもいい。
物語の内容はどんな風に展開するかは分からないけど、着地点と同様に構成だけでも決めておくのはどうでしょう。
皆様のご意見も聞かせて頂きたいです。
(地上の方の投稿は削除しました。申し訳ありません)(編集済)
クロエがオーストリア出身って設定いいですね。
事件の内容については、大体のセンを決めてから次の話を書き始めたい。
今回、シクトクさんのコメント上限が10.000と言うことになったようなので、それ以内に収める方向へ持って行くのもいいかもしれません。
あと、後々投入する機会あるかもですが
クロエの兄弟の名前を考えてみた。
クロエは4人きょうだいで、兄1人と弟が2人いる上から2番目。
兄ヴィルヘルムと、弟エーリヒ、アルベルト
って言うのはどうでしょう。
ありがとうございます。
クロエと容疑者とされる少女は親友同士なんだけど、彼女の複雑な家庭環境は幼い頃からなんとなく察していた。
経済的には不自由なく見えるけれど、実は機能不全な家庭環境にある彼女の事をいつも気にかけていたと言う設定です。
いいですね。
クロエの気を引きたかった親友の少女が、ワザとクロエの名前を出したとかね。
あくまでもクロエ自身は家族想いで、暖かい家庭で育ったと言う設定もいいかなと思いました。
本編のクロエの事件の時系列について、気になったことがあります。
クロエは15歳の時に殺害の疑いがかけられていますが、本編では事件が起こったのは8歳の時だと思われます。
そう考えた結果、一例の案を考えました。
マグダの事件は、事故もしくは病死として処理された。
だがマグダの家族が、オーストリアの首都の警察に事件の再調査を依頼する。
再調査の結果、クロエに被疑者としての疑いがかかる。
警察に再調査を頼み込んだのは、ハンナorエマ
ハンナの場合は、事件前にクロエに裏切られたという強い恨みが生まれた。
クロエが15歳になるまでに調査をしなかった理由は、彼女の将来の夢の阻止。
エマの場合は、純粋に母の死因の真相を探したいという思いだけ。
ただ、エマは悪にもなれそうな感じではあります。
あくまで一例ですが、参考程度によろしくお願いします。
(編集済)
ありがとうございます。
時系列、もう少しハッキリさせた方が良かったですね(描き方が分かりにくかったかもしれません)。
一応、下記の内容の流れを想定していたので
こちらも参考程度にお願いします。
友人ハンナの母殺しは15歳で起きた事として書きました。
クロエとハンナが出会ったのが8歳の時で、
15歳で事件を起こしたと言う時系列で物語を書いていました。
8歳で殺人事件を起こすのは流石に難しいと思われます。
自分の中での物語はこうです。
友人ハンナは8歳の時にクロエと出会う。
当時、母親は再婚をし父親の違う妹・エマが生まれたばかり。
エマが生まれてハンナはますます家庭に居場所がなくなる。
クロエとはクラスメイトとして顔を合わせるうちに、聞き上手なクロエに段々とハンナも心を開き友情を深めて行く。
そして2人は15歳になった。
父親は外交官とあったので、事件当時は単身赴任で家族は母親マグダとハンナ、エマの姉妹のみ。
ハンナがマグダに殺意を抱くキッカケは、
再婚相手である義理の父親から性的な目で見られたり、そうした被害(または虐待?しかしデリケートな内容ゆえに表現方法は配慮するつもりです)を受けているのに無視した事と、
外交官の妻と言う立場欲しさに、多感な時期のハンナを義理の父親に「売った」こと。
殺害方法は、直前手を下す内容を描く信憑性に自信がないので
事前に妹のエマを祖父母の家に逃がし、母と2人きりになったのを見計らって家に火を付けると言う方法はどうかと思いました。
妹エマに関しては今のところ、あまり重要な立場の人物として描く構想は考えてません。
ただ父親が違うとは言え妹として可愛がっており、エマ自身もハンナには懐いている、
しかし母親とハンナの微妙な関係には子供ながらに薄々気付いていると言う感じです。
(編集済)
アプリコットパイの話いいですね。
あと作中、ハンナが母親のマグダの事を
「お母様」と呼ぶシーンが出てくるので、その辺も繋げられるかなと思います。
それから母親マグダが、長女ハンナの実の父親と別れた理由についての物語も後々取り込んで行けたらいいのですが、
最終的に後に出会う少女・杏奈へのシンパシーを抱くに至ったエピソードも盛り込んで行けたらいいなと思ってますね。
マグダは貧しいけれども幸せそうなクロエの家庭環境にある種の憧れとコンプレックスを抱き、
そして連れ子である娘ハンナを自分の保身の為に利用する反面、エリートの夫が自分ではなく娘のハンナ目当てに自分との結婚を決めたと言う事実に複雑な怨念を抱いている。
物語の中でクロエは第三者と言う立場ではあるけれども、
多感な時期に受けた強烈な体験としてクロエの物語を書いて行けたらいいなと思ってます。
どうぞよろしくお願いします。(編集済)
物語がファンタジーの要素も持ってるので、具体的な実在の人物で思い浮かべる人は居ないのですが、何となくヴィジュアル的なイメージはあります。
クロエはオーストリア生まれと言う事で、落ち着きとタフさ、明るさも併せ持つゲルマン系美人ってイメージです。
クロエの回想篇では、少女時代のクロエは金髪をお下げにして制服を着ているイメージ
キーパーソンとなる親友、ハンナは母親譲りの美貌の少女ですが
身近にいる大人達の策略や欲望の巻き添えになり、他人を信用出来ない事と同様に自分を肯定する事が出来ず、その目立つ美貌を敢えて封印しているようなイメージです。
黒髪は引っ詰めるかお下げにしていていつも俯きがちでいる少女ですが、やはりその美貌は人目を惹くようで、彼女の思惑とは裏腹に知らないところで注目を浴びている。
元女優でモデルの母親マグダは、その美貌を武器にのし上って来た上昇思考の強い女性。
家庭内でもいつだって自分を美しく魅せるよう完璧に装ってはいるが、反面、娘のハンナが美しく装うことは許さない。
義理の父親は外交官と言う事もあり、一見して温厚、かつ人畜無害な風貌をしていますが
自分にウリ2つの実の娘エマにはあまり興味を示さず、ハンナにのみ異常な寵愛を向けるロリコン爺ってイメージです(まあそのままですね。)
妹のエマはそんな父親にウリ2つで、特に際だった美貌の持ち主じゃないですが
普通の子供らしい明るさや朗らかさを持っている。
あとクロエのお母さんについても(つづく)
物語本篇では、ハンナが義理の父親から性交渉紛いの被害を受けている事を示唆する告白をしていましたが、
クロエはそれを聞いて
「信頼できる大人に相談する」
事を提案しています。
ここから物語を繋げて、マグダ殺害への導火線(伏線?)が作れたらいいなと思いました。
一応こんな流れを考えてみました。
クロエは、この事を自分達だけで秘密にしていたらますますハンナが被害に遭い逃げられなくなるだけだと感じた。
そう言えば以前、母と一緒にTVを見ていた時に
実の父親の子を身篭ってしまう少女の事件を目撃した。
その時に母は
「悲しい事だけど、実際にはあり得ない話ではない。ママも何件か見たことがある。
同じ屋根の下で暮らす父親が、娘を狙う事って無いわけじゃないんだよ、そういう事件を起こす人間は普通ではないから」
と語っていた事を思い出した。
クロエの母親は元看護師長で、今は街の保育施設で、子供達の医療サポートをする機関に勤務している。
子供達を巡る様々な事件を間近に見てきた母だったら、偏見を持たずにもしかしたら相談に乗ってくれるのではないか?と考える。
しかし、この事を身元を明かして第三者に相談するのはあまりにも危険だし、何よりハンナが身の危険に晒される可能性も無いわけじゃない。
この事はハンナのプライベートな事情として、慎重に扱わなければならないと。
クロエはハンナの事は隠し、何とか彼女を父親の元から遠ざける方法はないものか?と思いを巡らせる。
一方でハンナ自身はその頃既に、母親か父親のどちらかを殺害する計画を企てている。
しかし、大人の男を殺害する手筈が思い浮かばない上に父親はまた数日後に駐在先の海外の都市へと戻ってしまう。
任期はあと数年あり、父親を殺害するチャンスは1年のうちに数える程しかない。
なので、まず母親のマグダから消す事を考える。
マグダの寝室にガソリンを撒く事を考えるが、
事前に準備をしたら怪しまれてしまう。
そこで、一度自宅の自分の部屋に来てくれたクロエに相談を持ちかける。
ハンナの部屋は、屋敷の使用人の詰所に使っていた部屋で暖房器具がなく、冬は底冷えだった。
しかしマグダはハンナに暖房器具を使う事を許さなかった。
クロエはまるでガレージみたいなハンナの部屋を見て
「この部屋、きっと冬は寒いわよね。あなたが風邪をひかないか心配だわ」
と気にする。
クロエの父は、有名な電機メーカーの営業部長をしており、親戚は灯油やガソリンを売るスタンドを経営している。
何とかクロエに頼んで、暖房器具を買ったふりをして燃料(ガソリン)を横流ししてもらえないだろうか?
その前にクロエに不審がられないよう、まずは燃料を確保する方法を考えなくちゃ…
みたいな流れです。
後に冒頭に出てきたクロエが殺害を共謀した事から事情聴取を受けますが
こうした一件から、クロエが事件に関わった疑惑が浮上し疑いが持たれてしまう。
平和な家庭で育ったクロエは当たり前のように
「大人に相談」などと言いますが、
大人から散々傷つけられ利用されて来たハンナにしてみたら今更「相談」だなんてチャンチャラおかしい。
既にこのあたりで2人の目指す場所が乖離してしまい、結局事件は起きてしまう。
今の時点ではこんな感じですが、
もし他に良いアイデアがあったら教えていただけると嬉しいです。
(編集済)
あと物語の中に取り込めたらいいなと思ったエピソードをもう一つ
クロエが看護師、また医療を通した人助けをするに至ったバックグラウンドに
かつて看護師として様々な患者さんをみとって来た母・エーディトから影響を受ける話です。
こんな感じの物語を思い浮かべました。
↓
クロエは4人の子供達を育てながらも、看護師として様々な現場で人助けをして来た母のことをずっと尊敬していた。
またクロエの祖母、クラーラもかつては従軍看護師として戦地に赴いた経験も持っていた。
そうした環境から、いつしか物心ついた時から
自分も看護師として母のように誰かを助ける為に奔走するのだと当たり前のように思っていた。
将来の進路を考える時期に差し掛かり、クロエは思い切ってその夢を母に話す。
当然のように、母の力強い応援や肯定の言葉を聞けると思っていたのに
母の口から発せられたのは意外な言葉だった。
「クロエ、お前に看護師は向いていない。
やめなさい」
あっさり母はクロエの夢を、いつになく厳しい口調でバッサリと切り捨てたのだ。
「何故?
私はママみたいな看護師になりたいし、人助けをしたいのに。
どうしていつものように、私を応援してくれないの?」
暫しの沈黙ののちに母は口を開く。
「クロエよく聞きなさい。
優しいだけでは人なんて助けられない。
今の貴女の思い描いている、高い理想なんてきっと粉々に打ち砕かれる。
それに耐えられる?
人間の汚い部分から目を逸らさずに向きあえる?
綺麗な仕事ばかりじゃない。
優しい人ばかりではないし、必ずしも感謝される事ばかりでもない。
いくら頑張って誰かの為に尽くしても、感謝されるどころか蔑まれる事さえある。
ママを基準に、受け入れて貰えるのがクロエ、お前が見てきた世界かも知れないけど
それらを全て一旦捨てる事にきっとなってしまうと思うよ。
ハッキリ言う。
ママはクロエに、人間の汚い部分は見せたくない。
残念だけど、今のあなたの気持ちを否定するような現実を見る事にしかならないとママは思う。
何故なら
“誰かを助けたい”って気持ちを持っている人は必ずと言っていいほど挫折していく。
そんな子達を沢山見てきたから言える。
あなたの思い描いている理想が全部壊された世界、
それを見る覚悟が本当に持てるのなら挑戦してみなさい。」
それだけ言うと、ママは席を立った。
いつものママじゃないみたいだった。
人を助けたいって気持ちを真っ向から大好きなママに否定され、クロエは暫く茫然自失となって項垂れた。
↓
この事と前後してハンナの母殺しが起き、
それで改めて自分の生涯の仕事について考える…と言うエピソードを絡めて行けたらいいなと思いました。
同時にハンナの存在とが原風景となり、杏奈へのシンパシーに繋がる…と言った流れに持って行けたらいいなと思います。
(あくまでも仮の一案です)(編集済)
そのシンパに何らかのリアリティが欲しいんですよね。
物語は、親友のハンナと言う少女を通してクロエが自分と対峙するストーリーですが
ハンナの事件がクロエの中にある何らかのスイッチを押すような流れに持って行けたらいいなと思いました。
あと、自分の中に閃いたアイデアやストーリーをこの会議室で解放させていただく事で、
自分の中で固まっていたアイデアをリセットして新しい物語を作って行けるのもいいなと思ってます。
もしかしたら自分の考えたストーリーからネタを拾ってもらえるかも知れないし、自分も誰かのアイデアを参考にしたりもできる。
改めてこの会議室があって良かったと思いますね、ありがとうございます。
そちらのイメージも面白いですね。
ちなみにDr.トクシークは、私の中では大杉漣さんを思い浮かべていました。
Dr.こと博士には、自分だけの裏設定も含んでいるので…まあ今はクロエの話に集中します。
ハンナを救うことはできないことは、辛い時もありますが、物語の展開として重要な要素だと思います。
あと事件前の一案です。
事件前にハンナ一家・クロエ一家の交流(例:ハンナ父主催のパーティに、クロエ一家を招待)も必要かなと考えています。
その前後から、クロエ・ハンナが揉めるきっかけが生まれるのではと思ったので…
シンパで思ったのは、杏奈の母とマグダの共通性も考えるべきかなと思いました。
ハードな設定を本編でどこまで出すかという、境界線も考えないと難しい所は大きいですけどね。
こちらこそ皆さんの設定・案はアドバイスとして感銘を受けています。
非常にありがたいです。
物語本篇トークで、マグダとクロエのお母さんエーディトが娘達の仲違いについて語る場面で、
最初にマグダと話していた「おしゃべりな村長夫人」の存在を置き去りにして、
場面ラストでマグダとエーディトの2人をその場から掃けさせてしまいました。
2人がハンナとクロエの事について話をしている時に村長夫人は2人の会話を聞いていたのか。
だとしたら、瞬く間におしゃべりな夫人によってこの話が吹聴されそうですよね。
あとあの村長夫人が何故、ハンナがかつて入院していたと言う情報を握っているのか?と言う伏線も後々生きて来そうなんで、
後から物語を綴る作家さんには、あの村長夫人の事を拾って頂けたら有り難いです。
最初に市場のシーンを描いてくださった作家さん、誠に申し訳ありません。