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千本桜が気になって、wikiで調べてきました
あの初音ミクの一環なのですね(*^▽^*)大正浪漫の世界観とか……
トク主さんはじめ、皆様から色々教えていただいてありがたいです!!
今後千本桜も色々調べたいと思いました。
また、無惨推しお姉さまが書き込んでおられ話題になった、漫画家の萩尾望都先生のエッセイを買いました。
竹宮恵子先生との絶縁??が前書きの段階で始まり、不穏な空気一杯です!!楽しみに読み進めたいと思います。
レギパンのお姉さま、反応ありがとうございます
そうらしいです、私は長らくこのお二人の区別がつかず…いっしょくたになってました。
少年愛が竹宮先生、そうではなくてSFやファンタジーなのが萩尾先生でした。
ざっくりまとめると、少年漫画でいうところのトキワ荘みたいなコミュニティが、少女漫画における大泉サロン。
しかし竹宮先生はその時代を好意的にとらえているのに対し、萩尾先生は色々複雑な思いを抱えている。という内容です。
(↑前トクでどなたかに教えていただいた内容も混ざっているかと思います)
これからリアルの生活もさらにご多忙になられるとのこと、時節柄ご自愛くださいませ。
またまた始まりましたね……まさかこんなふうに、血気術がどんどん時間が伸びて、旧シークレットトークが終わっていくとは思っていませんでした。
ここに来て貴重な情報をお聞きできるときはとっても充実しています!(^^)!いつも感謝しております。
前髪パッツンとか、モボ・モガのようなお洒落に敏感な様子がうかがえますね。
珍しく、デブのほうが勝ち誇っているのを見て、私も「あっ、こっちが勝ち誇っていいんだ……」と明るい気持ちになりました(笑)ありがとうございます!(^^)!
ヤッハーの、黙して語らず、正論を言い返さないところがまた理性的です(*^-^*)
【鬼たちのホストクラブ・第五十八話】
信号が青に変わった。
横断歩道を猗窩座がシク美の元へと歩いていくと、シク美のほうは必死で彼の横を駆け抜けていく。
「シク美さん!!」
猗窩座は大声で呼び止める。すると、汗だくになって全力で走っていたシク美が振り返った。
「あ、猗窩座さんっ!!」
そのまま、彼の両腕をつかみ、揺さぶってくる。
「どうしたの!?警察からは出られたの?」
「信号が赤になる!危ないから渡りましょう」
猗窩座はぎゅっとシク美の手首をつかむと、急いで道路を渡った。
二人が渡り終えたとたん、イライラしていたトラックがパアアンとクラクションを鳴らして背後を走り去っていく。
ハア、ハア……二人は肩で息をしながら、灼熱の太陽の下の広い歩道でしっかりと目を合わせた。
「良かった…デーモンの人たちから、和歌山県警に連れていかれたって聞いたから驚いて、とるものもとりあえず、新幹線に飛び乗ってここに来たの」
手にしている大きな紙袋を差し出してくる。
中には、菓子パンやスナック、そして弁当の包みとペットボトルが数本あった。
「ほら、よく警察のドラマで見るような、差し入れとか面会とか、しようと思って」
「は、ははは!!ありがとう。おかげさまで疑いが晴れたところです」
「何笑ってるの……ひどいよ」
シク美の大きな目がうるうるとしている。きっと安心したのだろう。
そのとき、ぐうっと猗窩座のお腹が鳴る音がした。
「すみません……今朝から何も食べてなかったもんで……お城のベンチで、このお弁当いただいてもいいですか?」
シク美はぱあっと嬉しそうに顔を輝かせた。
夕暮れ時の天守閣を望む、松の木の陰のベンチに座り、猗窩座は、はしたないと思いながらも夢中で弁当をかきこんだ。
というのも、シク美は料理が上手いのだろう、色とりどりの野菜一つ一つに丁寧な味付けがされていて、コロッケやハンバーグも食べたことのないふっくらとした優しい味がしたのだった。
「う、うまい……うますぎる……すみません、ガツガツと食べちゃって。
朝からこんなに手の込んだおかずを作ってくれたんですね。
本当にありがとうございました。ご馳走さまでした」
横にいるシク美が黙っているので、ふと目をやると、黙ってうつむいている。
「ど、どうしたんですか?」
「嬉しくて……」
小さなピンク色のハンカチを目にあてている。
「……」
もう猗窩座は何も言えなかった。
黙って弁当箱の蓋を閉め、クロスに包みなおすと、紙袋にしまい、立ち上がった。
そっとシク美の手を取る。
驚いて大きな瞳で見上げてくるシク美に言う。
「今夜からマリーナシティというところで、夜の花火が始まるらしいですよ。見ていきましょう」
彼女は頬を染めてうなずき、彼の手を握り締めて立ち上がった。
電車に数駅乗り、和歌山市南部の海に面したところにある遊園地の一角、「ポルトヨーロッパ」では夏休みの時期の間、夜の8時から10分間、花火が打ち上げられるという。
その名のとおりヨーロッパの街並みを模した建物の通りを歩きながら、二人はまるで恋人同士のように手をつなぎながら散歩した。
夏の日暮れは遅かったが、既にあたりは真っ暗になっている。
そのとき、暗闇をつんざくように、無数の流れ星のような金色の花火がたくさん打ちあがった。
柳、菊、牡丹……花や植物にその名の由来がある派手な大きな花火がつぎつぎと夜空を彩る。キラキラと宝石のかけらのような光がはじけ飛ぶ。
「わあ!きれい」
シク美は夢の中にいるような気持ちになった。
大好きな猗窩座と、こんな時間を過ごせたらどんなに素敵だろうとずっと思っていた。
デーモンではじめて、黒スーツ姿の彼を見た時から……優しくて明るくて、まっすぐで男らしくて……
シク美が彼の長所を心の中で数えるたびに、彼の力が手首だけではなく、腕全体に強く伝わってくるのを感じた。
その時、最後の花火が打ちあがり、黒い闇夜に、白い煙のあとだけが残るのが見えた。
「ああ、終わっちゃった……」
彼女は残念そうに呟いて、隣の彼を見上げる。
猗窩座は花火ではなく、シク美のことをずっと見下ろしていたようだった。とても深く優しい瞳で。
そしてそのまま、彼女をそっと抱き寄せて、静かに唇を合わせてきたのだった。
(つづく)
そうなんですよね!!食べるのはあっという間なのに…
コロッケは買うことに決めている人が多いですが、うなずけます。
ご存じなのですね!私はネットでしか見ていないのですが、素敵でした。
和歌山にも行ったことないんですが、色々調べると魅力的です。
いつかドン・ファン宅見学を兼ねて遊びに行きたいです。
お読みいただきありがとうございます!(^^)!
アカザは、自分が犯罪者になるかもしれないのに、それにも構わず駆けつけてくれた
シク美をすっかり好きになってしまったようですが、料理上手がそれに拍車をかけたみたいです。
確かにその確信があったのでしょうね!そんな人(犯罪をするような人)じゃないと。愛の力は強いですね(*^▽^*)
コロナが終わったら、ドン・ファンツアーを旅行会社で(人知れず水面下で)企画してほしいですね。
ドン・ファン宅(塀を触って金儲けのご利益をいただく)→彼の出身中学を訪問→ドン・ファンのお酒の会社で酒を買う(ビール箱が沢山置いてある)→繁華街で夕食(同時に、彼と仲がよかったホステスさんたちと飲む)→花火を見る
などのツアー!
トク主ヤッハーさんも、ヤッハーは悪いことをしていないと信じているのですね!私もそう思います。
珠世さんが矢琶羽&朱紗丸のことを「十二鬼月ではない、弱すぎる」と評しましたが、全然弱くなく、とても強かったですよね。
つまり鬼言語での「弱い」とは、「人を殺したり食べたりしていない」という意味なのだと感じました。
そして鬼言語での「強い」とは、「情け容赦なくて残虐・サイコパス」という意味なのでしょう。
無惨様がトップになったのは、仕事ができるので信頼されて皆が集まって来たおかげで、「全員面倒見るぜ!」になっちゃったから、と言えるでしょう。
魅力がありすぎるのも大変ですね。
もちろん無惨様ですよね?花火を見ている間になにかされる……妄想はかどります。ってか、楽しそうじゃないですか??(*^。^*)
確かにそうですよね!善良な鬼が使う血気術も威力はすごいですもんね!原作のヤッハーも威厳がすごい。
お読みくださりありがとうございます(*^▽^*)!!
「そこまでは」に大爆笑してお腹が震えています~!!確かに煉獄さん風ですねえ。
そうか~!エロい方向で妄想してました…(*'ω'*)色々触ってきたりとか(*^▽^*)
そうですよね!今後もし、田辺市が思惑どおり、多額の遺産を手にした場合には、銅像とか建って、ドン・ファン関係が華やかになるといいですね。
文字通りの意味!!またまた爆笑しています~!!
ありがとうございます!シク美はホスクラ通いを始めてからずーっとずーっとアカザ一筋だったので、ようやくひたむきな思いが通じて、本命彼女になれそうで良かったです(*^-^*)
同じ思いの方がいらして嬉しいです。大阪USJもまだなのに、和歌山マリーナシティのほうに行きたくなっちゃってます。そういえばUSJが秋に鬼滅とコラボするみたいですね。
照れて下弦を粛清!!今日はずっと爆笑し続けています!!
うわああん、感動して泣いてしまいそうです。
そういえばネットで前に読んだんですが、イブちゃんを可愛がっていたのは大好きな二番目の奥さんとの生活のときに、クリスマスイブに家に来たから、だそうです。(二番目の奥さんのことが好きで好きでたまらなかったのに、あちらから別れてくれと頼まれて、しぶしぶ別れたそうです。
このときの妻の姓(の〇き)をずっと名乗っていたのは、それだけ愛していたからみたいです。
結局実現しませんでしたが、イブのお別れ会にも、久しぶりに彼女に会いたいから呼ぶ、と言っていたらしいですよ。
そこまで愛されていた二番目の奥様をみてみたいです。
確かに!!ドン・ファンとイブちゃんの銅像を是非見てみたいです。除幕式には人混みに紛れて参加したいです。
ドン・ファン邸の前に、等身大のドン・ファン写真のパネルと、顔のところがくりぬかれたイケイケの女性の絵のパネルを並べて置いて、写真撮影スポットにしたいですね。
そのアンドロイド、イケメンすぎますね(*^▽^*)
二億円……すごいですね~!!ドン・ファンも彼女には相当感謝していたということでしょうね。一体何がその人は嫌で、離婚したのかよくわからないですが……
30秒で3000円!!駅ビルの占い15分3000円よりもいい商売ですね!
それにしても、鬼滅の声優さんたちって、リアルな知り合いから、「こう言ってほしい♡」
「ああ言ってほしい♡」ってリクエスト沢山受けていそうですよね!
おお~、そうですね、動きが感じられる躍動感のあるものもいいですね!!お守りも売って欲しいけど、いまひとつご利益があるかどうか…などといっては失礼でしょうか。
無惨様抱き枕、最高級の素材でできていそう。持ち帰りたいマダムがたくさんでてきそうです。ホテルの売店で一万円で売ったらよさそうですね。
ははは!
そして終わった後、「良かった~場外スクリーンで。ドン・ファンのお顔をどアップで見れたし~」と聞えよがしにマウント取りたくなりそうです。