ドラマ『二月の勝者-絶対合格の教室-』とドラマ原作漫画の感想など、楽しく穏やかに語りませんか?
基本 ’ドラマ中心’ でお話したいので、漫画を読んじゃっている方はなるべくネタバレ回避でお願いします
ドラマ出演者・スタッフの補足情報(この人の過去演技・作品はこれが好きなど)や原作の補足情報も、大脱線しない範囲でお話できればいいなと思っています
◆誹謗中傷・荒らし・関係者のゴシップの投稿・他下げ行為はおやめください
◆画像や動画は公式へのリンクのみでお願いします
◆作品を楽しむことを主目的としたトークにしたく思っております
【ドラマ&原作情報】
原作:高瀬志帆『二月の勝者-絶対合格の教室-』
『週刊ビッグコミックスピリッツ』(小学館)で連載中で、単行本は13巻まで発売中
ドラマ:日テレ土曜ドラマ 10月26日開始 土曜22時~
主演:柳楽優弥
主要キャスト: 井上真央、加藤シゲアキ、池田鉄洋、瀧内公美、今井隆文、加治正樹、住田萌乃、岸部一徳、子役の皆さんもたくさん
脚本:成瀬活雄
演出:鈴木勇馬
音楽:小西康陽
チーフプロデューサー:三上絵里子
主題歌:DISH//「沈丁花」
テーマソング:NEWS「未来へ」
ドラマ公式サイト:https://www.ntv.co.jp/2gatsu/
ドラマ公式ツイッター:https://twitter.com/2gatsu_ntv
ドラマ公式インスタグラム:https://www.instagram.com/2gatsu_ntv/
ドラマ公式LINE&LINEスタンプもあります
放送直前コメントがあります。
柳楽くんの他、井上真央さん、加藤シゲアキくんのコメントも。
柳楽優弥、放送延期から約1年を経て主演作がスタート「目の前にある課題をクリアし、人生を攻略していきましょう!」(ザテレビジョン)
https://thetv.jp/news/detail/1054949/
第1回のTVer配信分です
10月23日(土曜日)21:59 まで配信されています
https://tver.jp/corner/f0086360
さて、1回見た感想(つまりはがっつりネタバレ)書きます。
第2話の始まりはまさかの映画「2001年宇宙の旅」(スタンリー・キューブリック監督 1968年作品)へのオマージュ。佐倉先生が黒木先生に原始人呼ばわりされていたことからの連想ですね。
有名な映画なのにおこがましいがストーリーをご説明すると(説明できる自信がないがw)、2001年、人類は宇宙船ディスカバリーで木星に向かう途中でした。という話と、石板(モノリス)が原始人たちのいる時代に現れて(モノリスは他の時代や月にも表れていたような気がするが忘れた)、それがきっかけで人類が進化するのです。
あのシーン、佐倉先生が石板を見て骨をほおり投げる、それを黒木先生が宇宙船から見つめる、までが映画へのオマージュと思われます(あの映画は一回しか見ておらず、かつ、まったくわけわからんかったのでいろいろ違ってるかも)。
ちなみに、漫画では佐倉先生が原始人の恰好をするっていうのはあっても ”2001年” は出てきていません(のはず)。
とりあえずこの辺まで。自由に書いて良さそうなので、ゆっくり楽しんで書くことにします。
書き込み大歓迎です! 食いつくようにお返事してすみません(#^.^#) 嬉しかったので
私も出演者ファンで、去年ドラマが始まる前に3巻まで読んでいたんです(初めてネットで読める漫画を購入)。おもしろかったんだけどドラマが延期になっちゃったんでそのままにして、最近になって割引を探しまくってebooksjapanで(笑)購入しました。原作もおもしろいです。久しぶりに漫画にハマったっ。
私も地方出身者でかつ南関東在住なので、会社帰りに家の近くで遭遇する小学生の集団がしばらく不思議でなりませんでした。
「二月の勝者」っていろんな要素がありますね。ホームドラマ要素もあるし。第1回のサッカー少年(サッカー命の父親)の家庭も、2回目の鉄オタくんの家庭も、それぞれに小さなドラマがあって、それぞれに見事に対応していく黒木が楽しいです。
黒木先生の闇(?)も楽しみですね~!
佐倉先生は漫画では教員になるのをあきらめた空手経験者なので設定がドラマと違うんですよ。二人の仲はどうなるんでしょうね。
黒木先生と灰谷先生の再現率がとっても高くて楽しいです。
(白状すると、私は灰谷純先生役の加藤シゲアキくんのファンなのがきっかけでこのドラマを見ています。)
おっと嬉しくて長く語り過ぎました<(_ _)>
またお話しいたしましょう! 私もまた書きに来ます
第2話の勝手な感想、続けます。
「3月4日中学入試まで334日」から始まりました。
第2話でクローズアップされたのは、
Rクラスの加藤匠(山城琉飛<るいと>)くんと
Rクラスの浅井紫<ゆかり>(市川ぼたん)さん
(オメガクラスの前田花恋(田中絆恋 はんな)さんも重要だったけど、彼女は第3話でもっと出てくるので、まずはこの二人)
佐倉先生は、加藤くんを見て ”子供の頃算数が苦手で、すごくみじめで、あの子もきっと同じ気持ちなのかな、そう思うとほっとけなくて” と自分と重ねています。第1話で、子供と距離を取りたかったといっていたけど本心は違ったんですね。でも、似た状況だからといって他人と自分を重ねて断定するのはちょっと危険なことかも。
加藤くんが本当はどうしたいのか、興味は何なのかは、周りの誰もが今ひとつピンと来ていません(加藤くんが子供で表現する術を持っていないからか)。また、加藤くんのご両親は彼が鉄道好きであることは知ってはいてもそれ以上には考えは及んでいません。
今回の黒木先生の課題は、もう中学受験は辞めると親子ともに同意している子供を引き留め、かつ、やる気を出させること、だったように思います。
まずクライアントの話をよく聞き、そして、加藤くんの「自由になったらMyTubeが見たい」から「お母さん、お父さん、僕、こういう鉄研のある中学校に行きたい」、この言葉を引き出した黒木先生は見事でした(事前準備がなければ引き出せなかったでしょうね)。
また、親の ”この子は最初から上位校なんて無理” という不安と幻想を証拠を示すことで打ち破り、母親の誰にも評価されなかった苦労や罪悪感に寄り添いねぎらうことで母親からの信頼も得ていました。
私に特に響いたのは、黒木先生が佐倉先生に言った
「あなたは子供たちに勉強の苦しさだけを教えていたのではありませんか。あなたはわたしに、できない子供の気持ちがわからないのかとお尋ねになりましたよね。この際お答えしておきますが、私は誰一人としてできない子だと思ったことはありません」でした。
そして、Rクラスの浅井紫<ゆかり>(市川ぼたん)さんが佐倉先生から中学のパンフレットを貰った後、浅井さんが「わかった。考える。自分でちゃんと考えてみる」といったところでした。
第2話では黒木先生に目も合わせてもらえなかったルトワックの灰谷先生、第3話では目を見て話してもらえるのでしょうか?笑
ところで、鉄オタの人って、地理に詳しいし、博識だし、頭いい人が多いっていう先入観をずっと持っているのですが、この先入観、今のところ打ち破られたことはありません。
加藤家はこんな家族構成でした。
加藤匠 山城琉飛<るいと>くん
加藤涼香(母)堀内敬子さん
加藤健介(父)東根作寿英さん
第2話の中心になった子役のお二人、もうちょっと掘り下げます。
加藤匠役:山城琉飛くん
2009年生まれで、実際に鉄オタなんだそう。
三線やクラシックバレエも趣味だとか。眼鏡は役柄のためのようで宣材写真では眼鏡なしでした。
それと、番組公式インスタで山城くんが自己紹介していますが、ハキハキしていて加藤くんとは全然違います。演技、ウマ!
所属事務所は「スターダストプロモーション(制作3部)」です。ドラマ出演歴が半端なくあります。
浅井紫<ゆかり>役:市川ぼたんちゃん
2011年生まれ。
言わずとしれた、歌舞伎役者市川海老蔵さんのお嬢さんです。
歌舞伎の舞台への出演経験もあり、テレビドラマも今回は2回目の出演です。
柳楽くん、主演したNHKドラマ「太陽の子」が東京ドラマアウォードの単発ドラマ部門グランプリに選ばれたんですね(昨日が表彰式)。おめでとうございます! 再放送あるかな?
https://www.oricon.co.jp/news/2211616/full/(編集済)
はい。芸名(本名?)と役名があって名前も似てるのでごちゃごちゃになっちゃいます!
私、すでに名前間違えて書いちゃってます!ごめんなさい。
さて、その放送、録画しておりました。彼女がメインの回があるかどうかわからないので、ここでちょっと紹介。
「バゲット」で特集されていたのは、
オメガクラスの本多華鈴(ほんだ かりん)役、山田 花凜(やまだ かりん)ちゃんでした。
(どっちも ”かりん” ちゃんなのだ~インスタの自己紹介で「華鈴役を花凜が演じます」と言っていました。)
2010年生まれ。
金曜日の「クイズ!あなたは小学5年生より賢いの?」に助っ人小学生として出演しています。この番組、ちゃんと見たのは加藤シゲアキくんが回答者になったこないだが初めてでした。山田 花凜ちゃんが良い感じで加藤くんをカッコイイと言ってくれたのでとても嬉しかったです(*^-^*)
山田 花凜ちゃん、演技のお仕事は今回が初めてなのだとか。最初は緊張しちゃってセリフが出てこないこともありました。クイズ番組ではハキハキしていたけれど、きっと全然違う緊張感なのでしょう。
プロデューサーさんも柳楽くんも、山田 花凜ちゃんの賢さを指摘していましたね~。
実際、中学受験予定で難関校を目指しているそう。小学5年で、テレビも受験も両立させるのは大変だとは思いますが、なにより本人が前向きなので、ドラマの間、注目したいです。
所属事務所は「サンミュージック」です。
<ちなみに、田中絆菜(はんな)ちゃんが演じる前田花恋(こっちは かりん じゃなくて かれん)は、第3話でクローズアップされます。背が小さめで丸顔のツインテールのデキる女子です。>
よかったですね~!
前田花恋ちゃん、学習能力が高く親が両方とも医者で、自分も高みを目指したいという気持ちがあるからこそ、負けず嫌いで気持ちが外に出てしまう。勉強ができるのに、学校では逆にそれで疎まれてしまう(そのせいで疎外感を感じて学校では人間関係うまくいかない)っていうのも中学受験塾に通う子のあるあるなのかな?と感じました。
勉強できることをストレートに評価してもらえるのが塾なんですね。
塾の先生に恋しちゃうのはあるんじゃないかな? ”先生” というだけですでに加点されてますからね。
おまけに、黒木蔵人、花恋ちゃんが一番弱ってるときにさりげなく体調を気遣い(甘酒)、共感し、最後に名前呼び捨てでのプロポーズ(花恋席、まだ空けて待ってるよ)…落ちますよね~!
(実際問題、彼女の能力ならルトワックで続けることもできたと思います。でもそこはサービス業の競争でもありますから)
灰谷先生、今回も黒木先生に目を合わせてもらえませんでしたね。そして今回も神出鬼没w
イヤミっぽくも花恋ちゃんのピンチを黒木先生に伝えてあげる灰谷先生♡
そしてお金のない子のための塾?をやっていたんですね!そうなんですよね! そしてそれを桜花の社長が支援しているようす。 それに、桜花の社長はボーリング場(井の頭ボウル)の紗良ちゃんのおじいちゃんだったのですね!(この設定は原作にはない設定) 次回の親役も豪華(星野真里&塚本高史)ですが、しばし第3話に浸りたい。
今日は第4話の放送日でございますが、第3話のつれづれなど。
「3月13日 中学入試まで325日」から始まりました。
第3話でクローズアップされたのは、
Ωクラスの前田花恋(演:田中絆菜 はんな)ちゃん
Ωクラスは、成績優秀な女子3人が仲良しです。
★前田花恋(演:田中絆菜 はんな)ちゃん
★本多華鈴(演:山田 花凜<やまだ かりん>)ちゃん←この子は例のクイズ番組に出てる背の高い子ですね にあります(第3話、セリフもスムーズに言えました)
★直江樹里(演:野澤しおり)ちゃん←直江さんはご両親が美容師でオシャレ大好き。前田花恋ちゃんのツインテールを直してあげます。”花恋は私の目標なの” と言っています。この子メインの回もあればな~と思うのですが、あるかな?
ちょっとだけ出てくるのが
同じΩクラスの
☆島津順(演:羽村仁成)くん←常にトップで、次が前田花恋ちゃん。
Aクラスの
☆上杉海斗(演:伊藤駿太)くん←黒木先生が前にいたルトワックから1年前に転塾してきた子です。伊藤駿太くんはルトワックのS1クラスにいる双子の弟上杉陸斗くんも演じている一人二役なのです。二人並んでいるシーンもありましたが、違和感ない!
前田花恋ちゃんのご家庭はこんな感じ
タワマンに住んでる(金銭的ゆとりがある)
父:前田貴利 医者、海外に単身赴任中←名前だけで、画像も出てきておりません
母:前田麗子(演:高岡早紀 )医者、
夜勤で朝帰りの日もある(それでもいつも手作り弁当&必要と思えば塾に出向くことも)
お母さんの子供を思う気持ちは花恋ちゃんにはさほど届いてないようです(お弁当を作ってくれるのも、別に普通っしょ、と思っている)
Aクラスの桂先生談 ”私から見ると完璧なお母さん”(花恋ちゃんの完璧を目指す性格はお母さんの影響?)
「3月30日 中学入試まで 308日」に花恋は戻ってきます。前よりちょっと良い子になって。
まだ、学校、新学期も始まってないよ~
ドラマでは佐倉先生が前田花恋ちゃんの自傷行為を疑います(このエピソードは漫画にはない)。佐倉先生が以前中学の先生だったという設定の説得力が出ると思いました。また、灰谷先生が黒木先生に花恋ちゃんの現状を伝える場面もドラマだけのエピソードです。
木村 大志(演:今井隆文)先生←黒木先生やルトワックをかなり意識しているけれど、分析は甘そう。橘先生に、”そんなもじゃもじゃのアタマして” って言われちゃってる
Ωクラス担任の橘勇作(演:池田鉄洋)先生←お金に余裕のある前田さんに特待生の話を持ち出すなど、戦略はちょっと的外れ
Aクラス担任の桂歌子(演:瀧内公美)先生←桜花の講師の中では、分析は的確。
灰谷先生の出現方法&お話の内容:
1)黒木先生の帰り道でビルの柱の陰で待ち伏せ
前田加恋がルトワックに体験入学に来た直後、桜花とルトワックの違いについて黒木にイヤミ
2)桜花ゼミの入口で待ち伏せ
イヤミを言いつつも前田花恋の現状を黒木に報告
前田加恋のお母さんがルトワックに来ていること、上杉きょうだいの話(海斗のほうをルトワックから退塾させたのは黒木ではないか、と)
まだ、黒木先生に目を合わせてもらっていません
今回も目が離せませんでした。
黒木先生、鮮やかでしたが、ワンマンなわけではないんですよね。
しばらく佐倉先生にヒントを出し続けていたし、母親との面談は桂先生に任せてました。
後半で塾に来た父親と、ゲームの話で盛り上がって相手の懐に入るところ、見習いたいです。
ほんと、中学受験って、ある程度財力がないとできなさそうですよね。
次回の親のパターン、またこれまでとは違います。次回の親には共感できるかな??
灰谷先生にとっては、ルトワックを離れて別の塾に移った、それだけでも裏切り行為なのかもしれませんね。灰谷先生、佐倉先生の通勤ルートまで事前に調べてますよね(笑)。黒木先生行動パターンの把握もエスカレートしている(タクシー乗るとこまで確認w)。
番組公式インスタでは、柳楽優弥さんと加藤シゲアキさん、ユウヤとシゲと呼び合いつつ笑顔で一緒に写真に納まっていることはお伝えしておきます。
ドラマの主要人物が、ただその存在感だけで見入ってしまうってのは重要ですね。
3人ともちょっとした表情を見るだけでもニヤニヤしちゃいます(昨日は桂先生~瀧内公美さん~も)。
関係ないけど、人形(マイキー)演出にも笑った。
私は瀧内さんはこのドラマで初めてお目にかかるし、柳楽くんもこれまではほんのちょっとしか見てなかったので柳楽くんに興味津々です(去年二月の勝者主演が決まってからは、柳楽くんのバラエティ出演などをチェックしておりましたが)。
黒木先生、確かに部下の能力もすでに把握済みですね。そして、黒木先生が本当は子供たちや親をきちんと見ているってこと、今のところ、桜花で気づいているのは佐倉先生だけっていう設定もかなり好きな部分です。
マスターとさらちゃんは裏側知ってるのにしれっとしてるし…講師陣の動向を監視してる⁉️マスターとさらちゃん、そして岸部一徳さん(役名省略w)は何をどこまで知ってるんでしょうかね。 灰谷先生、あんなに黒木先生を監視してたのに、スターフィッシュに今までたどり着けてなかったのねん ( ;∀;)
私は瀧内さんはこのドラマで初めてお目にかかるし、と書いたのですが! 瀧内さん、「大豆田とわ子と三人の元夫」で、角田さん(とわ子の2番目の夫のカメラマン)に言い寄る有名女優の役をしてました。思い出した! てなわけで他の小学生以外の方々もちょっとだけ調べてみました 池田鉄洋さん(Ωクラスの橘先生)は、いつもどこかのドラマでお見掛けしております。 (ちっちゃい声でいうと、お名前は知らなかった) 調べたら「サラリーマンNEO」(私、映画まで見に行ったw)にいらしたのですね!それなら知ってる顔! 最近のだと、「アンサング・シンデレラ」で田中圭くんに意地悪な薬剤部副部長でした。 今井隆文さん(情報通?な木村先生)、(以下すべてちっちゃい声で)初めて見る!と思ったのですが、私が今まで見たドラマ(例:ザ・クイズショウ、重版出来!、アンナチュラルなど)に出演なさっているそうです。髪型違うのか? 私の注意力の問題ですかね。 加治将樹さん(ボウリング場のマスター、しんちゃん)、「わたし、定時で帰ります。」で、吉高さんと同じ部署のデザイナー役でした。 住田萌乃ちゃん(マスターの娘の紗良ちゃん)は、言わずと知れたFoorinのメンバーでしたね。高校生役だけど実は中学生。元々子役として朝ドラなんかにも出演していたのかぁ。 その他、社会の講師・平松創役の内藤聖羽(ないとう せいは)さん(眼鏡かけていて顔の輪郭が「角」みたいな方)、2018年に芸能事務所に所属したためかテレビ出演が多くなったらしいのですが、今期、「真犯人フラグ」の記者役でも出ているらしいです。私はそっちは見てないのですが、両方見て気づいた方もいるのかも。
この番組、塾関係の取材協力を以下の個人&機関が行っています。
エンドロールによると、こんな感じ。
中学受験塾監修:松本旦正さん GeniuS
学校監修:石濱 勝 さん、
学習指導:中村 雄一 さん、
塾取材協力:創研学院 ちくしの進学教室
このうち、GeniuS が自社のYouTubeで、番組内でチラッと
出てきた問題の解説や、ちょっとしたエピソードを話しています。なかなかおもしろかったです。
「0時間目のジーニアス」というチャンネルなので、もしご興味があれば。
私は「加藤シゲアキは即戦力!?【二月の勝者#3】」という動画を個人的におもしろく拝見しました。
も一つ余談ですが、灰谷純先生役の加藤シゲアキくん、ラジオ番組をやっておりまして、そこでこのドラマについて語ったりもしています。
関東ローカルのFM横浜、日曜夜23時から30分間の「SORASHIGE BOOK(ソラシゲブック)」という番組です。
こないだの日曜は最初のほうでこのドラマの話や柳楽くんの話などもしていましたので、ご興味があれば聞いてみてくださいませ。
これです(うまくリンク先に飛ばない予感しますがw、関東なら「タイムフリー」で「sorashige book」を検索すれば出てきます。11月7日の放送です)。
https://radiko.jp/#!/ts/YFM/20211107230000
第4話のつれづれなど。
「4月13日 中学入試まで294日」から始まりました(前田花恋ちゃんが戻ってきてから2週間)。
Ωクラスの橘先生の判定テストとゴールデンウィーク特別講習の説明からお話が始まります。
カメラが分割される演出、黒木先生がやってくるドキドキ感と、3人の六年生担任の先生の表情がよく見られて、好きだなコレと思いながら見ておりました。
その後、桂先生が、塾講習の費用を、年間約132万円と畳みかけるところ、楽しいです(塾監修なさったジーニアスの先生はここの収録を現場でご覧になっていたそうで、瀧内さんがこのシーンを、カメラ割のために何度もまったく同じ演技で繰り返したことに感心していました)。
佐倉先生に「少なくとも、そんなイノセントな心の持ち主じゃ、塾講師は務まらないわよ!」と桂先生が言い放つところ、いいですねぇ~(佐倉先生は、公立?中学の教師だったからこそ、余計に反感を持つのでしょうね)。
「算数を制するものは中学受験を制する」んですね(そうなんだぁ)
第4話でクローズアップされるのはRクラスの武田勇人くんです。
武田勇人(演:守永伊吹)くんは、
三浦佑星(演:佐野祐徠)くん(第1話でクローズアップされた、6年生で入塾したサッカーがうまい子)と、
加藤匠(演:山城琉飛)くん(第2話でクローズアップされた、鉄オタの子)と仲良しのようです。他の子とも仲良く話できる子のようです。
武田勇人くんのご家庭はこんな感じ
一戸建てに住んでいる
父:武田正人(演:塚本高史)不動産会社勤務、スマホゲーム(子供たちもやっている)に夢中、仕事で帰宅が21時くらいになることもある、子供達の名前から見ても、夫の実家or夫はちょっと立ち位置が上のようですね。妻が長男の塾にお弁当を届けていることも塾に行って初めて気づいたところに中学受験には消極的だったのがわかります
母:武田香織(演:星野真里)雑貨店勤務(短時勤務?)、ミスの多い大卒の店長の下で働いている
長男:武田勇人(演:守永伊吹 もりなが いぶき)ゲーム好きのヤンチャ系男子、隙あらばずーっとゲームしがち、要領がよく、ずる賢い一面も(公式インスタの役柄の説明)
次男:武田博人(演:白髭 善 しらひげぜん)小学4年生、ゲーム好き、にいちゃんと仲良し
黒木先生は、まず「明日ご両親との面談を設定してください」と佐倉先生に指示しますが、父親が来ない可能性も考慮していたのではないでしょうか(いくら夜にとはいえ、そんな直前に言われてもねぇ)。夫が非協力的であることをさらに妻に実感させることで地雷の踏み付けを効果的にしたかったのではないか、と想像してしまいました。
Rクラスの算数、佐倉先生は「一度テスト問題全体に目を通したら、自分ができる問題から手を付けるように、と言っている」と自分の対策を説明します。これに対して黒木先生は「あなたのクラスではその方法は効果がないということですね」と答えます。
”いくら対策を実践しても、効果が出ない実践を続けることに意味はないことを悟れ”、ってことですよね。これをデータを録って(過去問テストをして)実証し、かつ、過去データから効果的な別の対策を自ら実行する黒木先生にしびれました。
武田くんや他のRの子たちにまず必要だったのは「焦りを取り除くこと」、そして、「自信と得点欲を実感する」ことだったのですね。
黒木先生が「点数がとれた、偏差値が上がったという事実は、受験生にとってどんなご褒美よりもこれにかなう喜びと原動力はありません」と言っていましたが、これは年齢に関係なくどの ”受験生” にとっても同じと感じました。