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2022年12月5日 一部抜粋文字起こし そして、兵庫県のマリアさんですけれども「Hey! Say! JUMPの八乙女君が、えー、療養から復帰されました。 KinKiとHey! Say! JUMPが大好きな私にとって八乙女くんの復帰ほんとに嬉しいニュースでした。つよしくん、八乙女くんがお休みするか悩んでる時にお話したとおっしゃっていました。復帰の時もお話されましたか、2人の共演いつか見てみたいです。」と、 まあ、あのーね、八乙女自体がどういう風な言葉で、ファンの人たちに向き合ってお話をしているかっていうのもあるので、あの細かくはやっぱり話はしないのが礼儀かなと思いますけど。ま、色々あの、話は聞いてまして。で、彼の気持ちも本当に痛いほどわかるし。周りの人からすれば、まあ目に映らない痛みなので、うん、なかなか理解もしてもらえないし。なんていうのかな、無意識に傷つけられるような時間も多いし。 で、本人にとっては 本当些細な、僕もそうですけど、僕も覚えてるのがなんか、たまたま友達と喫茶店でトースト食べたりとかした時に、なんか急にちょっとだけ前より聞こえたみたいな感じに急にふわってなって、 原因がもうわかんないです。急にふわってなって。で、前よりは聞こえるようになった。でも 、右耳を塞いで、左耳で聞いてみると、そんなに大して劇的に聞こえてるわけではないけれども、本当に些細な聴力が戻ってきたっていう状況があって。そん時にも友達の前で泣いてしまいそうなったから、 あの、トイレにかけ込んだんですけど、その、それぐらいなんかおっきいことでね。うん。やっぱり、失ったものが少しでも戻ってくるっていうこの喜びがあって。でも、この喜びも誰に伝えてもっていうのも、まあ僕は過ごしてきたんで、で、 自分なりのやり方でやるしかないし、周りの人が理解してくれない分頑張るしかない。でも、頑張れば頑張るほど悲しくて辛い。これはもうはっきり言えるけど。でも、悲しくて辛いというところに立ち止まっていては、進んでいけないから。ま、これをずっと1人でやってきた中で、 うん、なんかやっぱりこう大変すぎる日々だったんで、だから、少しでもうん、症状がちょっとだけ違うけど、 うん、あの寄り添ってあげたいなということで、細かく色々聞きました。で、彼は、少しずつこここでこうなりましたこんなふうになりましたって、ま、その喜びを僕に伝えてくれることで、ま、僕も嬉しかったし、あの、うん、やっぱり彼も必死に一生懸命元に戻ろうとしてるんだなっていう。でも、僕の経験上、ま、僕は入院するタイミングがちょっとずれてしまったっていうのもありますけれども、 あのー、うん、やっぱり戻らない。思ってる以上に戻らない。そう簡単には戻らない、っていうことはわかってたけど、その彼の、うー、努力を背中押してあげたかったから、うん、ポジティブな言葉で全部向き合ってあげて、で、もう 彼もやっぱりバラエティやってても周りで、ま、皆さん、声が大きいから、当たり前だけど、仕事だからね、だから、そういう中でも、 わんわんして、ちょっとつら辛いことだったりとか。でも、バラエティだから、それを出せなかったりとか。 本当にあの、ファンの人が聞いている以上に、すごく努力しているということと、大変な思いしているっていうことを理解してあげてほしいなと思うし、えー、彼がこれから、あー、みんなのためを思って、自分のためよりもみんなのためを思って、うーん、 前向きにもちろん過ごすと思います。どんな場面も。 でもどうか忘れないであげてほしいのは、そう簡単に治るものでもないから、今もこの瞬間も自分が目に映しているこの瞬間も 戦ってるんだな無理してるんだなっていう、孤独なんだろうなっていうことだけは分かっててあげてほしいなと思うので、ファンの人たちには、 あの、今まで以上に彼の心の側に寄り添ってあげてほしいなっていう風に思います。その愛があるだけで、彼は、もっともっと頑張れると思いますし、あのま、僕もそのうちの1人として彼に彼の心に寄り添おうと思ってますから。 えー、八乙女くんのファンの皆さん、一緒に彼の心に寄り添ってあげましょう。 さあということで、えー、ま、あのー 、うん、すごく、でもポジティブにね、日々を過ごしていくっていうことには変わりありませんので、皆さん八乙女くんのこともね、うん、ぜひ、昭和だなっていうポージングでジャンプしちゃいますけれども、この昭和ジャンプの僕もですね、Hey! Say! JUMPに向かって、ジャンプしていこうと思いますから、ぜひ、ね、皆さん、寄り添ってあげてください。よろしくお願い申し上げます。 以上、なんでもこいやのフツオタ美人でした。 ・ ・ ・ あの先日ね、あのー、えーと、 某、えー、テレビ局さんのドキュメンタリー見てたんですよ。で、その中であのやっぱり聴力が、あのー元々無い方、聴力を失った方、いろんな方々、あと視力を失った方、本当に近くに物が来ないと見えない方、いろんな方の、10代の方々のなんか、色々ドキュメンタリーを見る機会がありまして。 で、そういう人たちがなんていうのかな。すごくポジティブに前向きに生きていると同時に、うーん、やっぱりそういう人たちの心の痛みと、その心の強さ、そこにクローズアップした社会がやっぱり無いんだなっていう風に思ったんですよね。 で、そういう人たちは自分が大きくなって、社会に出て、どんなふうな仕事ができるのかっていうこととか、自分の夢を諦めなきゃいけないんじゃないか、っていう風な、あー、気持ちになっていたりするっていう、ま、そういう、ま、放送だったんですけど、 なんか自分自身もあのもちろん治ってないし、後遺症と毎日戦ってるし、あれ、少し聞こえてきたかなって思って 聞こえる方の耳を塞ぐけど、あ、気のせいだった、もうこれはもう本当に何百回も経験していて。 でも、そこになんかこう向かおうとしてる自分がまだいるということは、 うん、まあ悪いことではないかなと思って過ごしています。で、こういう、ま、うーん、自分の体と共に音楽を続けている姿が、そういう様々な人たちの勇気や力になればいいな、という風なことも思いながらやっています。 なんかね、先ほどの八乙女くんの話もありましたけれども、うん、 やっぱり人生1度きりだし、自分の人生だし、自分の人生は色々な人たちの人生と繋がっていて。だからこそ、うーん、とても大切なもの。だからこそ、自分の決意とか、 周りで繋がってくれている人生の人たちの想いとか、それのどっちが大事とか優先するとかっていうこともすごく難しいのが人生だと思います。 でも、その1秒1秒ごとに何かこう優先順位を決めながら、無理をしたり、戦ったり、乗り越えたり、癒されたりってしているのが、ま、人だと思うのですけれど。 そういう、なんか、いろんな人たちが一生懸命今を頑張っているっていう。僕は、だから、あの、八乙女くんからも勇気もらってるし、 そういった放送を見て、また勇気をもらって、あ、自分も誰かのためになるように、そういう気持ちに至っている人たちの、少しでも、勇気や力、希望に変わればいいなっていう風に思っています。ま、これからもそんな風にして自分は 音楽続けていきたいし、頑張っていきたいなと思ってますので、皆さんもね、ま、このコロナという時代に入り、とても大変な日々を過ごされていると思います。 ぜひね、一緒に手を取り合って、明るい未来へと一緒に歩いていきましょう。 さ、と言うことでございまして、お相手堂本剛でした。それでは、引き続き文化放送、レコメンでお楽しみください。 #突発性難聴 #八乙女光 #ラジオ #どんなもんヤ #2212