もし思い当たるなら被害に合う前に逃げて
モラハラの加害者の特徴
続いては加害者になりやすい人の特徴について解説します。自己愛が強い人などは加害者になりやすい傾向があるようです。
自己愛が強い
自分はほかの人より優れており、間違っていないと強く感じがちな方は要注意です。自分で作り上げたルールを相手に強要することで加害者になりやすい傾向があります。また間違いを指摘しても謝らないほか、平気で嘘をつくなどの言動が多い人もモラハラ加害者になるケースが多く見られます。
ストレスの発散
ストレスを自分自身の中で解消できずに、自分より弱い立場の人に当たる行為がモラハラへと変わるケースもあります。これらのほかにも、「モラハラのある環境で育った」「常に優位な立場で支配したい思考」などの要因も挙げられます
モラハラの定義
モラハラは倫理や常識を超えた嫌がらせ行為やいじめなどのことを指します。家庭や恋人、夫婦や親子、友人同士の間でも発生することがあります。さまざまな行為がありますが、定義としては、言葉や態度など“目に見えない暴力”で相手を追い詰める行為をモラハラと呼びます。
モラハラの被害者の特徴
モラハラの被害に遭いやすい人は一般的に「他人への思いやりが強く、優しい性格の人」と言われています。具体的には以下のような人たちが挙げられます。
自分に自信がなく自己主張が苦手
理不尽なことを言われたり、暴言をはかれても「機嫌が悪いのかな」と考えてしまったりする人。またほかの人の意見に対して反論しないなど、自己主張をあまり得意としない人が、結果的に加害者のモラハラを促してしまう傾向があります。
素直で真面目、謙虚
他人への思いやりが強く、自分への責任感が強い人が被害者になりやすい傾向があります。自分自身の睡眠時間を削ってまで対応したり、もしくは自分の仕事が進んでいないのに、ほかの人の仕事までこなすなどが、その具体例です。自分よりも相手を優先することが習慣になってしまい、気が付けば無理強いされているといったこともあります。
空気を読む人
場の空気や、相手の機嫌などを察知するのが得意な人も被害者になりやすい傾向があります。その場の雰囲気を壊さないために、自分自身が言いたいことを飲み込んでしまい、結果的に被害者になってしまうのです。
ネット交流の場でもこのタイプがよく見受けられますが相手にすると罵り合いになりますから相手にしないのが一番です
http://www.jikoaitaishohou.net/entry311.html